要経費として必ずかかる分は把握しておく

IG証券で取り引きを行う場合、なにかアクションを起こすたびに手数料が発生します。この手数料は経費としてトレーダーに必ずのしかかってくる負担です。

場合によっては利益が大幅減に繋がり、赤字になることも考えられますので、しっかりと理解し、把握しておきましょう。

まず、IG証券ではFXやCFD取引、バイナリーオプションにおいては取引価格にスプレッドが存在します。スプレッドは売買時にIG証券が提示する為替などの値差のことで、これも大きな手数料になってきます。

例えば、FXでは主要になる米ドル/日本円のペアで最低0.6pips、ユーロ/日本円では1.5pipsがかかります。
ここで紹介しているのはすべて最小のスプレッドです。

つまり、主要通貨ペアで0.6~3pips、非主要通貨では2.5~8pipsはかかります。オセアニア・アジアの通貨においては1.6~7pips、北欧はなんと10~30pips、特殊通貨では4~90pips、新興国ドル建て15~100pips、ドル建て以外新興国通貨ペアは0.8~35pipsになります。

株価指数CFDでは日本225種株価指数先物が最小8pipsで、1pipあたりの損益額は500円です。さらに、ウォール街株価指数は1.8pips、1pipsの損益額は10米ドル、米国 500の株価指数の場合、0.4pips、損益は250米ドルです。ほかの指数もざっと見ると、概ね0.4~20pipsがIG証券における株価指数CFDの相場になります。

商品先物は全体で0.3~100pipsが最低スプレッドで、株式CFD取引ではスプレッドではなく取引手数料が発生します。例えば、株式CFDで日本株を取引する場合、片道手数料率は0.054%、オンライン取引最低手数料額108円、電話取引最低手数料額1080円になります。

米国株、特にナスダックのものは片道手数料が1株当たり2.16セント、オンライン最低手数料で16.2米ドル、電話取引の最低手数料額が27米ドルです。ほかの株での手数料も事前に確認しておきましょう。

ほかには追加サービスなどで手数料が発生します。
法人口座のみの為替ダイレクトは追加スプレッドはない代わりに、取引ごとに取引手数料がかかります。それから、証拠金を預けてから6ヶ月以上取引をしていない口座には月額540円の口座管理手数料が発生します。

ほかにも有料のリアルタイムレート配信や自動両替のサービスなどでは手数料が上乗せされます。

手数料やスプレッドがあることの意味

最近は日本国内でもFX業者などが無数にできており、競争の意味もあってか手数料を無料にする業者も少なくありません。そんな中、IG証券は多少の手数料がかかってしまいますが、トータル的にそれは損なのかどうか、ということになります。

スプレッドや手数料は取引にかかる経費となり、取引数が増えれば増えるほどその額も大きくなります。この分を考慮に入れておかないと、売買のタイミングや損益分岐点を見誤ることになるので、必ず注意しておいてください。いずれにせよ、スプレッドはどの業者でも大概設定されているものです。

スプレッドや手数料は結局のところはその業者の利益の一部になります。IG証券を始め、各業者はボランティアではなく、様々なサービスを提供することで利益を得ていますが、スプレッドや手数料もそのうちのひとつなのです。

たまにこういった手数料を無料にしている業者もありますが、これは必ずどこかで辻褄を合わせるために、つまり利益を得るためになんらかの仕組みがあるはずです。もしくは、必要なサービスを提供していないということもあるでしょう。そうなると、トレーダーが受けるサービスの質も低下し、結果的にトレーダーが離れていき倒産することだってありえます。

ですので、料金を取っている以上それなりのサービスを行わなければならないので、会社自体もしっかりしていますし、安定した会社に自然となっていくのです。手数料無料に惑わされると落とし穴があるかもしれませんが、IG証券のように手数料を取っている方が逆に安全なのです。

※このページで紹介している手数料は2016年8月上旬時点におけるIG証券のホームページ掲載のものです。予告なく変更されている場合があるので、トレーダー各位で事前に確認してください。